カルネの作品情報・感想・評価

カルネ1994年製作の映画)

CARNE

製作国:

上映時間:40分

ジャンル:

3.4

「カルネ」に投稿された感想・評価

いつだったかにレンタルで。
物凄く印象的だったんだけど、点数をどう付けるべきか分からない映画。
多分、ストーリーがどうとか、このオヤジがどうのとか、そういう事ではないんでしょうね。「考えるのではなく体験する映画」または(反対に)「頭ちぎれるまで考える映画」みたいな感じでしょうか。ストーリーを追ったり、登場人物を理解しようとか、そういった感じで観るとかなり疲れると思います。40分と短いですが、充分お腹いっぱいになります。

理性から遠い場所に行きすぎて、
もう何が正解かわからない、
と泣いてる男を見て思いました。

こんな恐ろしいことになる前に、
ちゃんと自制しようと冷静に考えるのではなく、
崖っぷちに立たされて、
お前も落下する可能性がある!
と後ろから怒鳴られ、
え?そうなの?そうなんだっけ?
って振り返りながら確認する感じの映画でした。

見てると潰れそうになります。
鮮烈な映像
刺激的で衝動的なストーリー

好きでは無いが認めざるを得ない才能

日本人受けはしないだろう
というかこれを見て芸術性を感じる人間は少ないだろう
私がわかると言っているわけではない

背景にあるフランスの社会問題となっているシングルマザーの多さ
それを「闇を暴いてやった!」と言うふうに描くのはちがうのではないかと
某アイドルが馬刺し食べてるのを見て思わず観てしまった。


演出0.6
人間0.7
構成0.6
驚き0.7
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
Hikaru

Hikaruの感想・評価

2.4
ビデオを久しぶりに触って、手についたホコリを洗うのはやめて、とりあえず最後まで観た。それだけ。
あーぁ

あーぁの感想・評価

3.0
全くもって面白くないが不思議と惹きつけられてしまう映画ってありますよね

ギャスパー・ノエって私にとってまさにそれなんですわ

全く好きにはなれんけどついつい観てしまう

焼きそばに入ってる紅しょうがみたいもんですわ

そんなノエの短編映画なんですが、いきなし始まってそうそう馬のリアルな屠殺シーンから始まって、おやじに解体されて馬ちゃん可哀想やなぁってなってこの時点で好きじゃないの分かった

ボカシまくりなオメコから産まれた娘、嫁に逃げられた馬肉屋の親父が、男手一つでその娘に倒錯した愛情を注いでいくお話なんですが

いかんせん愛情が行き過ぎるあまり娘のスカートについた初潮の血を見てレイプされたっつって勘違いしてとりあえず偶然一緒にいた男の口にナイフ突っ込んで刺殺。

親父のエネルギッシュさもさることながら嫌悪感と厭なシーンが目白押しで逆に釘付けになってしもうた。

このオヤジのクズで愚直ながら欲望にも真っしぐらなとこ嫌いになれないもんがあって続編でどんな変態オヤジになるのか気になる。
ブォン!ブォン!ブォン!
ギャスパー・ノエなんて大して好きじゃないから。
そう思っていた。


グレーベージュかかったザラザラの色調。
ゴダールの『ウィークエンド』を思わせるタイトルやら強烈な画の連続、否、そんなんじゃないか。

これを見て、かのアニエスが『カノン』のプロデュースを名乗り出たなんて理解に苦しむが、なんだかフランスぽいとも感じるし、実に刺激的なエピソードだと思う。

こういうの見てると、シングルレコードよろしく、両面シングルカットとばかり、45分中編作品の二本立てなんてのも良いと思う。
無駄に長いのも、中途半端に短いのも、落ち着かない事多いので。

〜〜〜

ポータブルラジオから流れるしょーもない歌謡曲を聴きながら、テーブルを拭く家政婦のオバハン、慣れた包丁捌きで肉をカットするオヤジ、物憂げにアパートのバルコニーで佇む娘。
やがて、ラジオのボリュームを下げるオバハンとラジオのスイッチを落とし、台の上にこびりついた血や油をこそぎ落として店を後にするオヤジ。
こんなとこに強烈な個性を感じる。

テレビに映るカルネマン。
そのマスクの作りが意外に丁寧で、エル・サントを思わせる気品のあるカラーリングと仕上がりなのも印象的。
額にはC。
とり

とりの感想・評価

3.0
一番初めに衝撃的なシーンを持ってくるのが、この監督のやり方なんだろうか。それと音楽のお陰で後にどんなシーンを観ていても、何が起こるか分からない怖さを覚えた。
こんな映画があるのか… 何を観たんだろう…とモヤモヤが残る。
娘に対する異常な愛(執着)と、ふしだらな女への憎しみは表裏一体のよう。
炒飯

炒飯の感想・評価

4.8
チョコラBBって、最強じゃね?
炒飯です。

たっはー!!

見れたー!!!

死ぬ前に見れるかなーと長い目で見ていたら、まさかこんなに早く見れるとわ。
持つべきものはなんとやらですね。

今年に入って好きになったにもかかわらず、懐かしさや自宅に帰ってきた安心感を覚えました笑

これ、手に入らなさすぎだから最後になったけど、順番はこれで良かったかも。
何より短いからこれ一本でノエの良さを理解するのは無理かもね。

でも、ギャスパーノエのどの作品より、不快でエグくてそんな描写を継ぎ接ぎして出来たような作品

やっぱこの親父きんもっ!笑

カルネ→カノン→アレックス
をしっかり3本立てで見たら、最高に楽しいパーティになりそうです。

なんだろなー
ほんとなんで好きなんだろー笑
こんなに好きな事を説明出来ない監督は初めてだわ。

変態ホイホイギャスパーノエ
新作待ってるよーい!

あ、ギャスパーファンの方、エイトの見方を教えて下さい笑
ふふふ♪
これを観ずに人生終われるかってやつです☆

やっと手に入れましたっ(*≧∀≦*)

すでに続編『カノン』を観た後の鑑賞。
更にはギャスパー・ノエ監督の全作品を観た後の鑑賞。

やっぱり初期のこの作品と『カノン』は他にはない力強さと強烈さに溢れてる!

警告文と共に始まるあの映像。
何を観せられるのかは薄々分かっていたけれど、やっぱ衝撃。

大概の人が不快に思うであろうシーンの連続。


お馴染みのあの効果音に、懐かしくさえ思えるあのおっさん登場。

そして娘育つの早過ぎ!!!笑

おっさんの変態願望。
何やらかすかとワクワク♪ワクワク♪
えっ!そんなの見せる?!
ギリギリラインで踏み止まるアレ。

娘を愛し過ぎた故の行動に不覚にも
「ひぃっ!」と声出ちゃいました 笑

ちなみにノエ監督、『カノン』を製作にかかるも中断を余儀なくされ、ルシール・アザリロヴィックデビュー作の『ミミ』をプロデュース。
『カノン』は『カルネ』を気に入ったアニエスb.の資金援助によってようやく完成したそう。

へぇ〜!
こういった背景も踏まえつつ、もう一度『カノン』を観たい!
>|