ShinMakita

ボディガード牙のShinMakitaのレビュー・感想・評価

ボディガード牙(1973年製作の映画)
1.4
国際線の機内でハイジャック犯を制圧し、いきなり時の人となった空手家・牙直人。彼は取材会見の場で「徹心会空手を広めるために、ボディガード業を始めるぜ」と意味不明な宣言を放ち、おかげで美女の依頼人をゲットした。彼女は美輪怜子。4日後パリに旅立つまでの身辺警護を頼みたいと言うのだ。引き受けた牙だったが、彼女を狙うのはニューヨークマフィアが放った殺し屋集団である。怜子は米軍基地とのコネで、ベトナム戦争の遺体に麻薬を隠して密輸する悪女だった。


「ボディガード牙」



極真空手のPR映画かと思って序盤は引きながら見ていましたが、熊沢3兄弟の個性や千葉ちゃんのアクションなど見どころはまずまずある一本でした。ただ、致命的にヒロイン渥美マリがブチャイクで、魅力ゼロなのが残念。ヌードを拒否してまで出る意味あったのか。
本作の海外公開版のナレーションが「パルプフィクション」で引用されてるのは有名ですが、タランティーノは本編に興味はあったのかねぇ…
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