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Red(原題)
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『Red(原題)』に投稿された感想・評価

原作「老人と犬」既読。ひとりの老人の喪失と、尊厳を取り戻そうとする物語。
ケッチャムファンだけど、この原作はいつもと少し違った。ケッチャム作品にしては残酷描写が控えめ。
ケッチャムは短編小説でも、猫についての物語をホラー表現を用いて書いている。その作品には亡き飼い猫への哀悼の意味が込められているそうで、この作品にももしかしたらそういう側面があるのかなと思った。

今作はケッチャムとタッグを組む機会が多いラッキー・マッキーが関わる監督作で、ブライアン・コックス主演、トム・サイズモア共演という渋い配役。

主人公のエイヴリーは厳つさはあるものの理性的な面もあり、ジョン・ウィックのような殺し屋ではない。
激しいバイオレンスはないものの、ブライアン・コックスの演技は素晴らしく見応えがある。

悪役がやや定型的という評価には、ケッチャム作品の他の作品でも感じるところがあるので少し納得。そこにカタルシスを持たせようとしているのかもしれない。

原作と比べると若干盛り上がりに欠ける部分もあるが、まさに原作のイメージ通りの映像化だった。

この作品はほかにも楽しめるところがあって、配役が面白い。アマンダ・プラマー、ロバート・イングランド、アシュレー・ローレンス、カイル・ガルナーに加え、バーテンダー役としてなんとケッチャム本人も出演している!
観てない。

ラッキー・マッキー作品として関心はあったけど、愛犬が虐め殺されるなんて絶対に観たくない。

ラッキー・マッキー作品は、動物が殺されたりするシーンが必ずある気がする。動物嫌いなのか、動物を殺せば観客にダメージ与えられると短絡的に考えているのか?

作風は好きな監督なんだけど…