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必死の逃亡者のchipのレビュー・感想・評価

必死の逃亡者(1955年製作の映画)
3.8
ウイリアム・ワイラー、
「ベン・ハー」「ローマの休日の」監督さん、
なんとアカデミー賞監督賞を3回も取ってるんですね~!
ずっと前に録画したものを鑑賞。
1955年、もう70年近く前の作品なんですが…
面白かったです~
ゆうべ遅くに見始めて、
平日だから早く寝なくてはと思いつつ…
最後まで見ちゃいました。
今日は一日眠かった。。😅

平和な住宅街の邸宅、
突然押し入ってきた脱獄犯3人~
カサブランカで「君の瞳に乾杯」と言ったハンフリー・ボガートがなんと犯人役!
あの冷静な声はそのままで少し疲れた感じでした。
彼の弟は結構いいヤツだったけれど、
あの大男が下品で最低だった。
家族4人、
父親ダンが見事に守りました。
娘の彼ギグがあれこれがんばる姿も良かった、
ラスト、父親がギグを招き入れていました~
このさりげないシーンが好きです。


美しいモノクロでした。
住宅街の様子は「デスパレートな妻たち」みたいだと思ったら。。

この映画の原題は
「The Desperate Hours」なんですね。
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