うさどん

必死の逃亡者のうさどんのレビュー・感想・評価

必死の逃亡者(1955年製作の映画)
3.4
本日の巣ごもり鑑賞。
原題『The Desperate Hours』、実話(ヒル事件・1952年)を元にした小説、舞台を映画化、ハンフリー・ボガートが狡猾で用心深い脱獄犯のリーダーを好演している。
1950年代の典型的なアメリカの白人中流家庭が舞台となって、逃走資金が来るまで立て籠もる犯人と、人質となった家族との緊迫した2日間が、緊張、恐怖、駆け引きの連続で描かれる良質のサスペンス映画。