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男はつらいよ 純情篇のuriのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)
4.7

— “労働者諸君!稼ぐに追いつく貧乏なしか。”

故郷の形、家族の在り方を問う。
いつでも暖かく迎え入れてくれる家があることの幸せ、また反対の立場に立ったとき両腕を広げて帰ってきた家族を包んであげることの大切さ──これを思い直すことができる。

日本の冬の暖かい雰囲気と、いつも以上にこぶしの効いた寅さん節。男はつらいよシリーズで一番好きかもしれない。
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