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悪魔とダニエル・ジョンストンのaiのレビュー・感想・評価

3.2
ここ最近のクッソ忙しい時にピッタリのドキュメンタリーだった。
ぶっ壊れたもんがちなんだよ世の中。

音楽やアートの世界で天才と呼ばれる人たちは、当然一般の私達では思いもつかないアイデアやインスピレーションがあり作品がうまれる。
しかし、それが天才だからなのか、薬や鬱でのぶっ壊れた世界が見えてるからなのかは紙一重だ。
大好きなシド・バレットも同じく…

沢山のミュージシャンからリスペクトされているこの中年のオッサンは天才なんだろうか…大好物な部類だが、個人的にはシド・バレットと同じような世界が見えてるようには思えず…

Dボウイが「ダニエル・ジョンストンは、シド・バレットやブライアン・ウィルソンの偉大な伝統を受け継いで、溢んばかりのポップを素晴らしい悲しみの感情と結び付ける。彼はアメリカの宝だ」と言ったらしいが
薬やってりゃ、見えちゃいけないもんも見えるだろうし、両親がここまで面倒みてくれるなら、好き放題自由奔放やっても生きてはいけるもんね。そりゃ一般の人には出来ないわ。
さすがにDボウイが好きでも、やはり天才かどうかは謎だなぁw
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