人がいっぱい死ぬし爆発するし愚かな人もカッコ良い人も摂取出来るし最高だった
戦争みたいな極限状況下より人間性が曝け出される場面ってそうないもんな カッコ良すぎるコバーンと愚かすぎる人間と。ドラマ部分もそういう分かりやすい対立軸があったりしてカチっとしてて良かったと思う
その上で、もちろんペキンパー作品に求めていた成分は十二分に回収出来た。色んな人の死に方が描かれていて最高
しかもその描き方見せ方が丁寧すぎる スローモーションで執拗に見せて来やがるのな
そこまでやらなくていいよ〜お腹いっぱいだよ〜って言いつつ無原に欲してしまう 中毒かもしれない
色んなパート毎に分けれる構成をしていたと思うけど、戦車のパートなんかも迫力満点で大好きだし女達が出てくる場面も好きだし、どこを切り取っても面白くて、通しで見ても勿論良いんだけど、後からもう1回あの場面だけみたいな…っつって思うくらいにはどこもよく出来て居たし実際自分は戦車パートを見直したりした
お気に入り映画が増えて嬉しい
また見返す事になるんだろうなという作品だった
