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鉄砲玉の美学のシネマQのレビュー・感想・評価

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)
5.0
タイトルに反して美学もへったくれも無い情けなさすぎる渡瀬恒彦が最高すぎ。
本筋の鉄砲玉ストーリーはさっさと退けられ、恐怖から逃げ回るように欲の限りを尽くす。
ヤクザの親玉たちは姿を現さず、声だけで処理。
周りの料理人も思わず見ちゃう料理の腕前なのに、それは食べられずに終わる切なさ。最後の情けない泣き顔も最高!
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