感動必至の原作エピソードをベースにしているために、感涙は避けられない映画となっている。また、ONE PIECEについての知識が殆どなく、海賊の話くらいの認識でも十分に理解できるのもポイントが高い。実際、過去にONE PIECEを知らない状態でこの映画を見たことがあるのだが、それでも泣けたため、ONE PIECEの入り口としても見られる、もしくは、勧められるかもしれない。
……この映画とは全く関係のない話だが、最近のONE PIECEはこういう島単位で映画に出来るような話作りじゃないのが少し悲しい。