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不在の神:エマニュエル・レヴィナスと他者のヒューマニズム

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『不在の神:エマニュエル・レヴィナスと他者のヒューマニズム』に投稿された感想・評価

須見
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レヴィナスってカエルみたいな顔!
ダルデンヌ監督出てるの驚き
本読まないとわかんねえなこれ。

雑感すぎるが、ハイデガーの云う「死」が、いずれも現前するが経験もしくは認識されないという点で、レヴィナスにおいては「神」とパラフレーズされているのではないかと思った。決定的に異なるのはハイデガーにおける「死」が自己完結的な「可能性」であり、故にそれによって動機付けられるものは内在的な「良心」ーどこまでいっても「良心」であるのに対して、レヴィナスの云う「倫理」は神に遡行され得る他者の顔によってもたらされるもの故に外在的である、という気がした。

あと、デリダのフッサール批判はフッサール現象学が超越論的意識が確固として現前しており、そしてそれを端的に受け取ることができるとする理路に焦点が当てられているが、レヴィナスのフッサール批判(むしろ徹底したというべきなのかもしれないが)は、超越論的意識があくまで意識表象の場に生起していることについてー顔は表象ではなく「出来事」であるのに、というような趣旨なのかなと思った。

https://youtu.be/7o05hcuqQ1M?si=EN80f6XRVFdpCDxK
5.0
伝えられていることは『急に具合が悪くなる』と似てるというか、こっちの方が近代の問い(資本主義の問題)を理解しやすいまである。エマニュエル・レヴィナスの思想は良い。倫理的に良い。もっと知りたい。でも、道徳的に語らないレヴィナスの像を求めなければ、その思想は欺瞞でしかないのか。レヴィナスやデリダのような哲学はきわめて繊細なバランスが必要になるから厄介だ。

 On conviendra aisément qu’il importe au plus haut point de savoir si l’on n’est pas dupe de la morale.

 道徳に欺かれていないかどうかを知るのがきわめて重要だということには、たやすく同意が得られるだろう。

(Levinas1990: 5, 藤岡訳15頁)