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ハラスのいた日々のはのレビュー・感想・評価

ハラスのいた日々(1989年製作の映画)
3.3
1989、平成元年の映画なのに、あまりにも時代がかけ離れてる感じがしてびびった。
てか確認したら、昨日観たダイハードとかと同じくらいの公開じゃん。
話をしたこともない学生の男女同士を、教授が取り持って交際期間も持たず結納とか、本当にこんな近い時代に日本はそんな感じだったんですか?
この頃ってスキー場にノーリードで犬連れて入れたりしたんですね…
犬を無闇に叩いたり、塩気の多い食べ物を与えたり、現代の作品だったら反感を抱くような場面も、時代の雰囲気の隔たりに特に気にならず。
映像資料を見るかのような気持ちで観てたんだけど、ラストではしっかりうるっとさせられた。
自分の犬映画への厳しさを知っているので、これにはちょっとびっくり。
子犬を飼ってから最期を看取るまでを、ある意味淡々と描いただけなのが良かったのかもしれない。
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