まるだし

ロボジーのまるだしのレビュー・感想・評価

ロボジー(2011年製作の映画)
3.5
鑑賞回数:1
物語:★★★☆☆ 3.5
配役:★★★☆☆ 3.5
演出:★★★☆☆ 3.5
映像:★★★☆☆ 3.5
音楽:★★★★☆ 4.0
再見:★★★☆☆ 3.0

「ニュー潮風に入ってるの 私なんで」

自社の宣伝の為にロボット博覧会に出品する予定が1週間前にロボが大破、苦肉の策としてロボの着ぐるみで乗り切る為にアクターの面接を実施、最終的に候補にせざるを得なかったジジイにロボを着せて出場、ジジイが暴走し ロボらしからぬ動きで世間の注目を集めてしまい どうしましょうといった物語
突っ込みどころしかなく、言ってしまえば偽装 詐称 冒涜な訳で、受け付けない人も多いと思う
そんな観る人を選ぶ作品だが、まぁ映画だしなと許容出来ればコレが結構面白い
最初は如何に取材やイベントをやり過ごすかだけ考えてたポンコツ3人が、呼ばれる講演会を通じて知識を吸収し、実際のロボを作ろうとする辺りからが好き
そこから物語が色んな方向に転がりをみせるので、どう終わるのかと楽しみながら観れたし、終わり方にも納得
最後のジジイの笑みからのEDが最高で、コレだけで観る価値はあった
(点数通り、過度な期待は厳禁)
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