なすび

レッツゴー!若大将のなすびのレビュー・感想・評価

レッツゴー!若大将(1967年製作の映画)
3.0
実家帰ったらとりあえず若大将。お父さんが「お前若大将でも見るか。TSUTAYA行こうか」と提案した。最初は渋ってたお母さんも加山雄三の歌う『旅人よ』に「うわ!この歌すき!」とうれしそうだった。となりに座ってたばあちゃんはじぃっと見よったけど若大将がサッカーの試合で勝つシーン(若大将ファンからすると一番どうでもいいシーン)で「やったー!」と喜びよった。家族全員たのしんでもらえたようでなにより☺️

若大将シリーズってよく考えるとヤバいSFっぽい。毎回田沼雄一とすみちゃんが、同じ名前だけど違う部活動・職業の人で運命的に出会い、恋に落ちる。2人は毎回結ばれるのに、次回の映画ではまた振り出しにもどっている。雄一は部活動は違えど周りにいる青大将やマネージャー、女友達は同じで、なんだか微妙にズレたパラレルワールドをグルグル回っているような、設定の変えられるゲームをプレイしているような気分になる。加山雄三→田沼雄一 の微妙な変化もよく考えると怖い。
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