
不機嫌な時代に、彼らはなぜ笑うのか? 日本の全人口のわずか0.1%“絶滅危惧種”が示す、この国の「食」の未来。 映画『百姓、わらう。』は、私たちの「毎日のごはん」の向こう側で生きる、全国の若い農家たちを4年にわたって見つめたドキュメンタリー。水、土、棚田、牛、虫、そして子どもたち。スクリーンには、美しくいのちの豊かさに満ちた世界と、若者たちの熱く知恵にあふれた笑顔が広がっている。 しかし最新統計によると、49歳以下の百姓は日本の人口のわずか0.1%。農政が迷走し、農業を取り巻く状況が厳しさを増す中で、彼らは自らを「絶滅危惧種なんで、、、」と、わらう。根っこと微生物の力を活かし、適正規模を守るなど、巨大なシステムに抗う「野生の知恵」で道を切りひらこうとしているのだ。 『千年の一滴 だし しょうゆ』『百姓の百の声』の柴田昌平監督が、生産現場の圧倒的な生命力と、消費社会の無知という「深い断絶」にカメラで迫り、再生へのタネを見つける待望の新作。
© 農と市民をつなぐ会(プロダクション・エイシア). All rights reserved.