おれが守りたいもの、1位おれ自身、2位マリリン・モンロー、3位国民皆保険制度。
アメリカには国民皆保険制度はない。今作は保険に入っていない人ではなく保険に入っている人を取材している。この保険って民間の会社のってことだよね？保険会社にとって保険給付は「損」なので保険給付しないためにありとあらゆることをやる。その行為は非人道的だ。
国民皆保険は「社会主義医療」と言われ恐れられる。そんなに恐ろしいことなのだろうかとマイケル・ムーアはカナダ、イギリス、フランス、キューバを取材する。
・アメリカにて高齢者の医療費負担がバカ高くなる法案を通すとき
「誤解しないでくれわたしは母親を愛している」「わたしより母親を愛してる議員はいない」「ここにいる誰もが心から母親を愛してるはずだ」「我々が自分の母親を愛してないと思いますか？」てめえがママを好きかどうかはマジどうでもいいのだが？？？？なに言ってんだ？？？？政治家ってなんでこんなしゃべり方すんだ？？？？バカが政治やんのやめてくんない？？？？？？？
・カナダにて
「税金を通して他人の医療費を払う？」「そうだしこれからもそうであってほしい」「自分の面倒は自分でみろって思いませんか？」「自分で面倒みられない人もいる」「あなたは社会党？」「いや、保守党だよ医療に関してはどこの政党に属してようがカナダでは関係ない」
・フランスにて
「こういう制度が可能なのは政府が国民を恐れてるから。政府は国民からの抵抗や反応が怖い。米国では国民が政府を恐れ行動したり抵抗するのが怖い。でもここでは日常」
入院費を払えない患者を歩道に捨てるアメリカの病院。自分がアメリカで働く医療従事者だったらと思うとつらすぎる。危機的状況にある人に選択させたり、非人道的な行為をせざるをえなかったり。鬱になりそう。取材した国々がすべての人種や階級の人たちにとってもそうなのかというと十分な内容ではないと思うけど、国民皆保険制度ぜったい守っていきたいよね🤜🤛って気持ちになります。あとアイツら（政府）にナメられてはいけない。おれはマイナンバーカードつくってない。
