中学か高校の頃に小説読んだな〜。
映画も多分見たことあるけど、いつだったか思い出せないくらい久しぶりに鑑賞。
10代の小説を読んだ時の記憶だと、ラストが衝撃だったってこともあって自分の中で秀一が美化されてたんだけど、今改めて映画を見ると、彼も年相応に稚拙で短絡的なんよな。完全犯罪も全然成し得ていないしね。そういうところに目がいく辺り、小説と映画だと感じ方も変わるとは言え、大人目線になった自分の視点の変化を実感するわ。
それにしても、ニノのあの気怠げなオーラ、めちゃくちゃ合ってる。いい。
余計なエピローグのない終わり方が好み。
☆3.8くらいの感覚なので高い方の☆4にしておく。