青の炎の作品情報・感想・評価

青の炎2003年製作の映画)

上映日:2003年03月15日

製作国:

上映時間:116分

3.5

「青の炎」に投稿された感想・評価

Andy

Andyの感想・評価

4.3
👁‍🗨こんな人に観てほしい!

👤この世には死んだ方がマシな人がいると思う人
👤湘南、鎌倉、江ノ島が好きな人
👤ロードレーサーが好きな人
👤絵が好きな人
👤高校生

4.5〜5.0…作品を購入して何回も観たい
4.0〜4.4…観た人と語り合いたい★
3.5〜3.9…誰かと一緒ならまた観たい

【感想】
湘南の風と命の重さを感じる切ない作品でした。原作小説が好きな人はぜひ観てください。また、この映画を観て気になった人は原作小説を強くおすすめします。ニノの演技がわざとらしくなく、2時間では収められない主人公の葛藤や恐怖を上手く表現できていました。松浦亜弥のキャラは映画独自のものですが、小説よりもずっと、シリアスな雰囲気を物語にもたらしています。
家族の平和を守るために犯罪に走った少年の心理を描く青春サスペンス。

17歳の青年が完全犯罪を成し遂げようとする映画という情報を得てかなり前に観て衝撃を受けた作品で、久しぶりにまた観たけど主人公の青年を演じる二宮和也と同級生のヒロインを演じる松浦亜弥がアイドルとは思えない演技力がこの作品の良さをさらに引き立てている感じだった。
話しもとても切なく主人公の今の状況に絶望している感じを上手く色合いだったり部屋のシーンだったりと閉鎖的な感じが目から入る情報でも分かるように撮れていたのが素晴らしかったですね。
とにかくこんなに切ない犯罪映画はないと思います。
めっちゃ前に見たけど衝撃的で、場面場面覚えとる
久しぶりに見たくなってDVD買ってしまった
Juliet

Julietの感想・評価

2.9
二宮くんは、
ドラマ、流星の絆の、演技がすごくよかったので、
これも、期待
はなび

はなびの感想・評価

3.6
過去鑑賞

観たのはかなり前なのですが、いろいろなシーンを覚えています。
eriiko

eriikoの感想・評価

-
見ていて辛かったな。二人ともアイドルなのに違和感なくてとても良かった。
ブルー

ブルーの感想・評価

4.0
主人公とヒロインの無邪気なやりとりが、切なさをより強く刻ませる。
koyuki

koyukiの感想・評価

3.7
色々な場面で綺麗な青があった。どうすればいいか分からないよね…やるせない
切ないラスト。

あややに見つめながらエンドロールに入るがすきです。
若かりし頃の嵐の二宮和也や、あややこと松浦亜弥が出演しているからと、単なるアイドル映画と侮るなかれ
17歳の少年が、家族を守るために義父殺しに至らざるを得なかった、重く、痛々しいテーマを取り上げた「青の炎」は、まさにタイトルにふさわしい青春の悲しみを描いている
本作が映画初監督作となった故・蜷川幸雄が、少年の悲痛と葛藤を豊かな感性で描いた、ピカレスク青春映画の金字塔

主人公の秀一がガレージの自室を出てロードレーサーで湘南の道を疾駆する、長回しの冒頭シーンが、まず観ているわたしたちの心をつかむ
蜷川が舞台で培った演出力の冴えを、冒頭からまざまざと見せつけてくれます
テープレコーダーの役割や、まるで舞台演出のような水槽やエスカレーターの使いかたなど、演出の妙が目をひきました
なにより、色彩の表現
淡々と物語が流れていくなかで、景色や光彩の濃淡の取り入れかたが、そのときの登場人物の心境まで表しているようでじつにすばらしい
ガレージのなかで揺れるような青い光、水槽に伸ばした手が秀一の行きどころのない思いを語る、静かでドラマティックな演出

大人ならばやり過ごしてしまう理不尽な現実を、誤魔化せない少年の痛み、高潔さが、手と色の表現だけで多弁に物語ってくる
『僕は、独りで世界と戦っている』のキャッチコピーのとおり、17歳の少年の孤独な戦いがそこにあった

秀一が心のうちに燃やした憎悪の炎は、激昂に駆られて燃えさかるような紅蓮の炎ではなく、意志のもっとも深いところで静かに、しかしより高熱を発して燃える青の炎
一度宿してしまうと高熱であるがゆえにそう簡単に消火することができない
青の炎の激情に支配された秀一が、その炎にやがては呑み込まれ焼き尽くされる、その衝撃的なラストに、やりきれぬ虚しさを感じました

惜しむらくはこの作品を、蜷川の存命中に舞台で見てみたかった
それがもう叶わないことが無念です
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