Rin

青の炎のRinのレビュー・感想・評価

青の炎(2003年製作の映画)
3.7
ちょっと大人ぶった少年が、ひたむきに家族を想い、追い詰められていく映画。
二宮の演技が若い。でもいい演技。
感電するところ恐怖すぎる。リアル。実際どんなかは知らないけどめちゃリアルだった。
若さってこわいよね、幼い彼にはああするしかなかった、幼いからそういう考えに至ってしまった。思春期の危うさとか儚さがよく伝わってきた。
殺人ってこうやって生まれるのかもしれないなと思った。誰でも一歩間違えればこうなるのかも。
暗い物語なのに、なぜか青春を感じてしまう映画だった。
Rin

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