鴛鴦歌合戦の針井堀田のレビュー・感想・評価

戦前のミュージカル時代劇。

ディック・ミネ演じるお買い物大好きなお殿様が家来に笛を自慢するシーンで鼓や螺貝、ドラ鳴らしてるはずなのにジャズの演奏になるの笑った。

滅茶苦茶だけどアクションは合ってて、そのちぐはぐさが最高。

全体的にギャグ満載で現代コントの原型にもなってそうだし、80年以上前にこんなに何でもありな企画を実現させたなんてマキノ雅弘って本当にすげー。

4日の順次段階を経て1週間で撮り切ったってエピソードあって信じられない。