鴛鴦歌合戦の作品情報・感想・評価

「鴛鴦歌合戦」に投稿された感想・評価

堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

5.0
市川春代がやたらめったら物を壊す。それが繋がる。

突然の雨も2人を同じ場に置くためのマクガフィンで、そういうものが金であったり、ケンカであったりと溢れている。

時代にそぐわぬ底抜けの明るさ、カラッとした晴れやかな気持ちになる。
ミ

ミの感想・評価

4.5
再見。
歌のシーンの割合が格段に増えているとはいえ、どうしても前年の時代劇史上の大金字塔『弥次喜多道中記』と比べてしまうので明かに低予算低期間の仕事といった感のあるこぢんまりした映画だがまあ突き抜けているが故の良さと、価値とは何かというテーマ性が色褪せない。
白黒、時代劇、オペレッタ。登場人物全員愛嬌があるという軽さ、女の子たちみんな可愛くて楽しい気持ちになる。NHK教育テレビの歌番組や人形劇を見るくらいの気持ちで。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
すこぶる御機嫌な映画やった。なんかもう夢見ているような心地良い気分に浸れた。それに昔の映画という事もあるけど、台詞の節々に風情を感じる。名作ですわ
のどかな時代劇っぽい和服ミュージカル。
ミュージカルといっても、時々、普通のセリフでの会話あり。

志村喬は若い頃からあの雰囲気だったが、超高額の壺を割られた時の人間らしさがなかなかグッドだった。
る

るの感想・評価

4.0
よ!日活!!
面白かったぞ!

純和製ミュージカルということでようやく鑑賞。
良くも悪くも衝撃受けるかと思いきや、案外すんなり入ってくる。
明快なストーリーで、正直短いのも見易くてよい

思ったよりも洋ミュージカルの構成守ってて笑う。リプめっちゃある。
お父さんの演技と殿様の唄がよかった。
観る価値ありということで甘めに☆4つ。
uuu

uuuの感想・評価

4.8
ラストのメドレーが流れるとこで膝から崩れ落ちた。和製ミュージカル映画の到達点。
20数年振りに再見。

落ちてるときには、こんな映画が良い。

改めて思ったのは、いい男は得てして顔がデカい。

東に、千恵蔵、阪妻、右太衛門。
西に、ハンフリーボガート、ジャンギャバン。
☆☆☆☆★

新・文芸坐にて
「映画ファンが考えた2本立て」特集(併映『君も出世ができる』)

評判につられ、昔にLDが発売された時に即購入し観たのだが、初見の時には言われる程の傑作には思えず。この日は久しぶりの鑑賞。

歳を取ってから観ると、また全く違った見方が出来る訳で…。時代劇なのに英語の台詞が飛び出る不思議さに、初見当時には違和感が在ったものの。この日は作品の【味】として楽しめてしまう。

いきなりご陽気に始まるディックミネ演じるお殿様と、二足三文のお付きの者達。
この絶妙な〝間〟の取り合いに思わず笑う。

そしてまだ若い片岡千恵蔵が登場。
千恵蔵を巡る女の恋の鞘当てと同時に、お殿様の骨董に対する薀蓄と。志村喬の父親の骨董趣味が共に展開され、面白さの倍増効果。

半ば予定調和に映画は進んで行くのですが、そのテンションは絶えず高く。映画は最後まで一気に突き進む。

この日の上映終了後、数多くの観客から拍手が沸き起こり、超ハッピーな気分で帰宅。

2009年12月7日 新・文芸坐
落ち込んだ時、楽しい気分になりたい時に見たくなる。

殿様の歌がツボ。
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