Tuberkuru

執炎のTuberkuruのレビュー・感想・評価

執炎(1964年製作の映画)
3.8
話の結末がわかっているからか、とても長く感じた。
戦時中はこういうふうに精神を病む人は多かっただろうなと思った。
浅丘ルリ子の狂気のなか、芦川いづみが出てくると、対比としてなんだかほっこりした。
若尾文子の「清作の妻」に似ているが、「執炎」のほうが二人が愛し合ったまま逝ったぶん、後味がまだ爽やかかな。
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