執炎の作品情報・感想・評価・動画配信

『執炎』に投稿された感想・評価

yaaa

yaaaの感想・評価

4.0

浅丘ルリ子さん出演100本記念の作品なんて、とにかく浅丘さん映画出過ぎ。
話は日本海に面した村で戦争で引き裂かれる夫婦を描いたものであるが、画面がとても面白い。勿論、浅丘ルリ子さんの可愛さ、美しさは…

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浅丘ルリ子出演百本記念、芸術祭参加作品、そしてこのタイトルときたら、そりゃもう心の準備が必要ですよね。うん、白黒で大正解。細眉ルリ子の能面にはホラー味さえ感じるド迫力。共演が日活イツメンじゃないのも…

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Garararara

Gararararaの感想・評価

2.4

このレビューはネタバレを含みます

源氏への復讐

戦争に翻弄された愛

浅丘ルリ子出演百本記念


3年の兵役
「もうどこにも行かんといて」

紀元2000年

「おっきい木だろ。これで太平洋を渡る船を作るんだ」

「戦争だっていつ…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1960年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:文芸映画:日活〗
1964年製作で、加茂菖子の同名小説を実写映画化で、浅丘ルリ子出演百本記念で製作された人間ドラマらしい⁉️
戦争に翻弄される男女を描…

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mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

日活の文芸路線を代表するかのような一作で終始ビビりまくってた。
足の切断を免れて奇跡的に回復したら、そのせいでまた徴兵に取られるという展開が素晴らしい。(これはまあ原作の話だけど)戦争の理不尽さ、残…

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平家部落と戦争。戦争の招集令状により度々引き離される男女。執炎のタイトルそのままに情炎のように燃え上がる二人。待つ女はいつ帰ってくるかわからない相手をひたすらに想う。
監督藏原惟繕、脚本山田信夫、音…

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たく

たくの感想・評価

3.7

一人の男を自分の命を懸けて愛し抜く女の執念を描く蔵原惟繕監督1964年作品。蔵原監督といえば自分にとっては「愛と死の記録」で、本作でも戦争に引き裂かれた男女の図式と愛の狂気を描き、こういう話をやらせ…

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浅丘ルリ子と言えば、寅さんのリリー役でしか観た事が無かったので、こんな若い頃の浅丘ルリ子が新鮮でした。


きよの(浅丘ルリ子)と拓治(伊丹十三)が最初に出会ったのは、小学生の頃。
やがて拓治は水産…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.5

女は、男がこころならずも死にゆく姿に、/女があれほど美しい顔をしたら、もうその次には気が狂うとるで。女は単純に見えて、こころも身体も複雑なんや。/と女自身の濃艶を言い尽くす。

そんな浅丘ルリ子、芦…

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マグ兄

マグ兄の感想・評価

2.5

駄作にしか思えなかった。つまらない。結末がわかった状態で、決まったレールを普通に進まれても...。浅丘ルリ子の演技が特別いいとも思えなかった。夫の仏壇の前にいる浅丘ルリ子を見て、少し顔を背ける芦川い…

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