
東日本大震災から15年。福島県郡山市に暮らす15歳の高校生・下山乙羽は、生まれつきの軽度難聴を抱え、人付き合いを避けて家に籠もりがちだった。 ある日、耳にしたのは、「東北のウィーン」と称される尚志高等学校合唱部の美しいハーモニー。ぼんやりと聞こえる音の響きと、歌う部員たちの輝く姿に心を動かされた乙羽は、迷いながらも入部を決意する。 仲間たちと歌う喜びを知り、ソプラノとして全国大会を目指す乙羽。震災復興の歌に取り組む中で、自分のルーツと向き合い、少しずつ自信を育んでいく。 仲間との絆が音の壁を越え、閉ざしていた心を開いていく――。合唱コンクール・東北のウィーンのステージで響く乙羽の歌声が、震災から15年を迎えた街に希望を届ける、青春感動ドラマ。
🄫©︎2026 映画「東北のウィーン」製作委員会