デムーちん

マイ・バック・ページのデムーちんのレビュー・感想・評価

マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)
3.5
なかなかいい作品なんだろうが、入っていきにくい映画でした。
学生運動の時代を生きていないから、どうしても思想的な
行動や話に理解するのが難しい。
ただ、指導者や思想者になる者の弁のたつところはすごい
と感じた。この時代もカッコよさが、学生運動などの
みんなの先頭に立てる男だったのだと思う。
ただ、ホントに捕まりそうになったら、逃げたり、罪を
人になすりつけたり、真の思想家とは程遠いような気がした。
妻夫木聡のほうがよっぽどいさぎよくカッコイイと感じた。
最後の居酒屋の妻夫木聡の涙がすべてを語っている映画だ。
デムーちん

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