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「マイ・バック・ページ」に投稿された感想・評価

自分は政治的なものにかなり疎く、学生運動なんて理解し難いジャンルではありますが非常にライトに作られているので特に用語がわからなくとも見られます。

梅山は沢田の鏡のような存在であり、安田講堂の運動を何もすることができずただ見ていたからこそ、行動を取ろうとしている梅山に対して沢田は興味を示していきます。ただ梅山は所詮口だけであり、クズな部分があるのも拍車をかけていて仲間からも明らかに信頼を失っていきます。そんな梅山を否定することは、沢田自身を否定することになります。だから、明らかに殺人なんですけど曲げられないんですね。証言をすることは社会部に負けたことを意味しますし。出所後、沢田がタモツの言葉を聞いて泣いてしまった姿は、オープニングシーンの自分と変われていなかった今の自分への憤りなのかな、と思います。

倉田がどういう位置付けだったのかはイマイチ分からなかったなぁ...ま、面白かったからいっか!
若者が怒りの中に生きた時代だっただろうけど、作品の出来とか流れとかに怒りを感じた
モモモ

モモモの感想・評価

3.5
その場その場で嘘をつき本物になれない空っぽな男を演じる松山ケンイチに妻夫木聡が押されてる様な印象を抱いていたが、ラストシーンで見事に挽回していた。
女子高生の忽那汐里が沢山人を殺す、そんな映画が観たいです。
YUKO

YUKOの感想・評価

2.8
学生運動、過激派とか昔あったと聞いていて、松ケン役の奴みたいなのは、あっちこっちに居たんじゃないかな〜。
まだ精神的にも未熟だし目立ちたいだけだったんだろうな。
妻夫木の演技も素敵でした。
食塩

食塩の感想・評価

4.0
よかった!
 
新左翼、学生運動、存在をこの目で見たこともないがそういう幻と化したものをリアルに感じたいという欲望を少しだけ叶えてくれる映画

自分が惹かれるものがニセモノなのかもしれないと分かってしまっても、簡単に裏切れずついには身を滅ぼす

新左翼センチメンタル
とぅん

とぅんの感想・評価

3.3
昭和の当時の匂いが伝わってくるような画は見事。
松山ケンイチ演じる活動家が凄いことをやらかす話かと思いきや、何も出来ないというのはある意味ビックリした。

話は微妙と思ったけど、泣きの演技を筆頭に、妻夫木聡の演技が素晴らしかったので印象には残る。

このレビューはネタバレを含みます

映画好きで共感能力に富んだ雑誌記者が左翼運動の取材に入れ込み、「大事なのは具体、そこで何が起こったかが重要」精神で机上左翼に接近するが金蔓として利用される。論破された際の松ケンの「あ、あ、わかった。君は敵か?」の滑稽さ。自己顕示欲のために口八丁手八丁で人を利用する卑怯な梅山、彼が「何かを起こしている」と信じ、やすやすと騙される沢田の共犯関係。「記事が出れば、僕たちは本物になれる」に表れる現代的自分探しのテーマ。「男が泣く瞬間」というテーマも。巻き込まれた人間が死ぬ様をじっくり描く点に、監督の良心を感じた。
pongo007

pongo007の感想・評価

2.5
 松山ケンイチが、たいそうなことを言うけど、たいしたことをしないという。どうせなら、世界同時革命とか目指してほしい。
kana

kanaの感想・評価

2.6
ごめんなさい!ちょっと難しくて。
でも、こんな時代に生きてたら自分はどうしてたの?って思っちゃった。
時代って、それぞれの色があるから‥
染まっちゃうことが良いのか悪いのか。。

キャストはなかなか良かった。
mas

masの感想・評価

3.4
途中でみてなくてちょっとよく分からなくなった…あほです。
時代感がすごい。この時代生きてないから本物を知らないけど、実際こんなんだったんだろうなって感じた。妻夫木さんのラストの演技、すごい。心が震えた
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