1970年前後、時代と政治に抗った若者たちの闘争劇。実在の活動家を別名で実録した作品で、松山ケンイチの怒りと抗い、中二病のような精神性を見せた演技が凄い。「信じる」ことの薄っぺらさ。
人は各々の使命…
普遍的なオフビートを得意とする山下敦弘が社会派を背景に描いても彼の作家性が揺らぐことはないし妻夫木聡と松山ケンイチの存在も申し分ないのだが、『松ヶ根乱射事件』と違って感情や熱量まで乗っている感じを単…
>>続きを読む確かに何かがわぁって起こったりするわけじゃなくて、面白みがないと言えばそうかもしれない。誰かの人生を切り取って見てる感じ。
でもなんか若者の未熟さそのものな気がした。そう考えると他のコメントの言う…
作家・川本三郎の「マイ・バック・ページ」が原作。彼が「朝日ジャーナル」記者時代に体験した、懐かしくも苦い記憶を描いている。
1960〜70年代にかけて、反安保やベトナム反戦に端を発し、日本の学生運…
時代を映し出す映像トーンがマッチしていて、役者たちの演出がその当時の匂いを再現している。あの時の日本人が見た夢はなんだったんだろう。団塊の世代、ベビーブームの若者たちは学生運動に熱くなり日本の何を変…
>>続きを読む「月かベトナム、どっちか行けるかって言ったら俺は迷わずベトナム行くな」
ベトナム戦争、アポロの月面着陸、学生運動 激動の時代とジャーナリスト、そして活動家…
山下敦弘監督が描く青春寄りの左翼映画。…
映画としては退屈
妻夫木聡が出てなければ見てなかった
時代背景はあるものの、
どの時代にも、搾取する者とされる者がいて利用される者がいる
簡単に人を信じちゃいけない
人を1人殺したところで、何も世界…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会