60年代後半~70年代の学生運動やら安保闘争。若者が1番熱かった時代だったと思います。思想が強く良い世の中にと真剣に考えた挙げ句一般的に見たらただの犯罪に過ぎない。こんな内容の映画を観ると熱くなって…
>>続きを読む学生運動の時代で当時の新左翼と思しき人たちが沢山出てきてとても好きな世界のはずなのに、同時代のテロルの季節と比べると全然熱さが足りない。
ノスタルジックに学生運動の時代を振り返ってあの頃は反体制やっ…
随分生真面目に撮った印象で、脱臼技なと入る余地もない。
前半は古舘寛治や長塚圭史らが引っ張るが、主役であるマツケンが登場してから間延びする。左翼界の重鎮を演じる山内圭哉がカンフル剤になるがやはり重た…
「昨日、すごく良い映画を観た。『真夜中のカーボーイ』って、観た?ダスティン・ホフマンが泣くの、たまんなくって、I’m scared, I’m scared,って、あれは僕だ。行動に移るとき、僕も怖い…
>>続きを読む2回目 2022年視聴
採点基準
5.0 人生ベスト級
4.5~ 定期的に見かえしたい傑作
4.0~ 観てよかったと思える作品
3.5~ 評価すべき点はあると感じた
3.0~ 観なくてもよかった…
2025 1本目
左翼じみた青年活動家とその活動を追うジャーナリストが、それぞれの信じる物や葛藤の中で事件を起こしちゃう話。
他のレビューで書かれている程とっちらかってる印象は個人的には無く、正し…
ジャーナリストになりたかった妻夫木聡が
「ホンモノ」になりたかった松山ケンイチに
肩入れして前科持ちになる話。
安田講堂陥落後に東大内の研究会で
セクトを作ることを主張しながら、
セクトでなにをす…
日芸映画祭にて
映画として迷いが見える。色んな視点に立つことはいいが、軸がない映画は見づらい。
若く、空っぽで、ワナビー"ホンモノ"の男。学生運動の余波が生み出した怪物でもあった。
昭和松ケンは良か…
たしかに失敗作と言えば失敗作なのだが、山下敦弘があまりに力んで作った結果頓珍漢なオチになってしまった事以外の面ではセンスのある画面造形で見入ってしまう吸引力のある作品。
連合赤軍ネタで言えば大阪芸…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会