第一次世界大戦で外国人部隊としてフランス軍に従軍したアメリカ人の青春群像劇。
1903年Wright FlyerⅠが飛んで、13年後の舞台設定で複葉機の空中戦やZepperinが観られるのは楽しいが、基本はドイツ空軍に圧されているフランス空域での戦闘より、友情やロマンスに重点が置かれているし、ローリングスの軍規を無視した行動が許容され過ぎている気もする。
フランス軍の軍旗が緩いのか、それとも外国人部隊だからなのか、或いはいき過ぎた脚色のせいなのか？
連合国のために従軍したのはフランス在住の
スキナーだけというのもリアリティがあり、
最期の空中戦もローリングス無双のフィクションとしてなら、見応えある。
