ShotaOkumura

生きてるものはいないのかのShotaOkumuraのレビュー・感想・評価

生きてるものはいないのか(2011年製作の映画)
2.6
監督は石井岳龍。音楽は元ナンバーガールの田渕ひさ子。主演は染谷将太。ちょっと気になっていたので観てみた。
それぞれの演技がなかなか面白くて、テンポがいい。話の展開としては平坦で、大きいシチュエーションの中の小さい群像劇を観ていく流れだ。
何より音楽の引き込む力がこの映画の良さの大半を占めている。
冒頭とラスト数十秒の引き込み方は、田渕ひさ子の音楽の魅力を上手く利用していると思った。
途中だれてくるかもしれないが、頭とケツが良いから見終わった後はスッキリと、ああ良かったなと思えます。
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