足らんティーノ

ウイラードの足らんティーノのレビュー・感想・評価

ウイラード(1971年製作の映画)
3.6
「友達だったじゃないか!」

父のつくった会社でうだつのあがらない平社員として働くウイラードが、上司マーティンの裏切りや母の死をきっかけに落ちぶれていくなか、唯一の友達であるネズミのソクラテスとベンを利用して復讐を果たそうとする話。

豪邸に住むボンボンかと思いきや、遺されたのはあちこちガタのきた家と財産に群がる人々だけで、仕事ができない無策な青年が落ちぶれていく様はちょっと胸糞。

ネズミの大群とネズミをつかった殺人っていう珍しい画がある。

主人公の仕事がはかどるようにキレイな女の子を雇う今じゃ思いもしない発想に時代を感じる。

2021-327/字幕
足らんティーノ

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