Niylah

TOKYO!のNiylahのレビュー・感想・評価

TOKYO!(2008年製作の映画)
2.0
シュール。こういう奇抜な作品を面白いと思える感性が私にはないんだな。苦手。別に東京ではなくて、仙台でも名古屋でもどこでもよかったのでは。何なら日本でなくても。東京ってあんまり魅力がない。個性がない。この3人の監督たちもそう思っているんだろうなって。東京なんて、日本なんて大して好きじゃないよ、大金積まれたから映画撮っただけだよって。このオムニバス映画がどのような経緯で作られたのかわからないけど、なんとなく"日本人"や"東京"を嘲笑されているような気持ちになった。

①ミシェル・ゴンドリー
国際線の飛行機のアナウンス聞いたの久しぶり…。あぁ懐かしい。もう3年も日本から出てない。『エターナル・サンシャイン』が苦手だったんだよね。やっぱり好みじゃない。

②レオス・カラックス
下水道の怪人/緑のスーツの浮浪者、『ホーリーモーターズ』にもいたよね?裁判のシーンは日本人の嫌な部分、陰湿さがよく出ていた。「日本人の目は女性器に似てる」って…。すごい表現。そんなわけない。メルド怖い。

③ポン・ジュノ
「ピンピンの新札、ゾクゾクする」
Loveのタトゥーボタン押しちゃった。
この感性が気持ち悪くて寒気がした。
Niylah

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