朝田

真夜中の刑事/PYTHON357の朝田のレビュー・感想・評価

真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)
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フレンチ・ノワールと言えどメルヴィルやベッケルのようなスタイリッシュさは無く、ひたすら地味で泥臭くてオモロかった。刑事対犯人というような流れになるかと思いきや、刑事の不安定な心理を掘り下げていく己vs己の構図になっていくのもスリリング。電話のシーンの切り返しが台詞無しでサスペンスを盛り上げていて素晴らしい。
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