ごんチキン

子連れ狼 三途の川の乳母車のごんチキンのレビュー・感想・評価

3.7
1万円以内で懐かしの"隠れた名作"のDVD(計6本) 買ってみたシリーズ🎬 その③

【ストーリー】
幼い息子の大五郎を連れ、一殺につき500両の報酬を得る侍 拝一刀。彼の前に明石柳生の女当主 鞘香の刺客と、阿波藩の護衛人 "弁天来"三兄弟が現れる。

【感想】
クエンティン・タランティーノの『キル・ビル』に影響を与えた1972年の時代劇っ!✨
製作会社は勝新太郎さんの"勝プロダクション"です🤔
これがなければ『キル・ビル』は生まれなかったかも?

「ウソやろ?」と思うくらい噴き出る血液🩸🩸
全編80分が『椿三十郎』のラストシーン並みにスプラッターでたまんねえっ!!🤩
頭パッカーン・手首足首斬り落とし・人体潰し、現代の邦画じゃできないよなぁ…💦

初めて『子連れ狼』シリーズ観たけど、乳母車どうなっとんねん🤣🤣🤣
乳母車カタカタ鳴らしながら刀が仕込まれたタイヤで敵の足首を切断するシーン、死ぬほど笑った😂

「行くぞ、大五郎」「ちゃん!👶🏻」
あれだけ人が死んでるのに、まったく心を病む気配がない大五郎…💦笑
父親に乳母車を蹴られて刀で応戦しちゃうところとかイカレてる😂😂
裸の美女の乳を触るシーンも、いまの時代だとNGですね🙅‍♂️

めちゃくちゃ森で戦ってたのに、なぜかラストは砂漠で戦う展開に…😅
『アラビアのロレンス』にしか見えないし、意識してると思う!笑

タランティーノが好きな人、時代劇が好きな人、スプラッターが好きな人にはぜったい観てほしいっ!!👍
ごんチキン

ごんチキン