過去鑑賞。
フィギュアスケートを描いた作品はそこまで多くないけれど、本作はその中でも特段に異色作。というか怪作（笑）。でも公開当時全米で大ヒットしたんですよね。
主演ウィル・フェレルだからもう当然ですが、下ネタも強烈過ぎるし、『少林サッカー』ばりのありえない技の連続で結構くだらないんですが、一度競技生命を絶たれてしまったスケーター2名が一致団結して最後に大技を決めるシーンはなぜか目頭が熱くなっちゃうんですよね。悔しい（笑）。
そもそも男同士で一緒にリフトアップしたりしてるのがかなり笑えます。ウィルの巨体とジョン・ヘダーの細見とのコントラストも最高。
ドラマの『ジ・オフィス』に出ていたジェナ・フィッシャーが本作の中で唯一まともなヒロインを演じていて可愛かったです。
