西村大樹

愛のお荷物の西村大樹のレビュー・感想・評価

愛のお荷物(1955年製作の映画)
2.0
川島監督の作品には、普遍的な視点が盛り込まれている。その時代を描きつつも、時代が流れても引っかかる普遍的なものがある。
本作にも多少はあるが、少子高齢化社会と言われるいまの時代から観たら上手くノルことができない。
物語を人口爆発を軸とした得意の重喜劇にしようとはしているが、登場人物の多さが原因かいつもの力が発揮できていないように見える。
同時代に見たら、感想は少し違ったかも……。
西村大樹

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