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風と共に去りぬのsugarのネタバレレビュー・内容・結末

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカーレットは周りの人に嫌な女だと思われてるけど、メラニーと子どもを助けたり、タラのために好きでもない人と結婚したり、家族のために仕事を頑張ったり……スカーレットのこと好きではないけど、嫌いにもなれない。逞しく、生命力に溢れてて良い。

実家に帰り、この先どうしたら……というときに畑のやせ細った野菜を口にして泣き崩れ、そしてまた立ち上がるシーン。
生き抜いてみせますと力強く誓うスカーレットのシルエットと背景の夕日、音楽に感動した。

最後らへんの悲劇の連続には、何でぇ???って気持ちになった。

あと「この映画は南北戦争前の南部を美化し、奴隷制度の残酷さを無視するもの」っていう問題は頭に入れておくべき。
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