ヨッシー

風と共に去りぬのヨッシーのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.8
 物心ついた時から知ってるのは知ってた映画。長いから躊躇してたのもあるし、仮に昔に観ていたら絶対途中で断念してたと思う。アメリカが南北戦争していた時の南部のタラという架空の農園での話し。スカーレット・オハラという女性の半生を描いた映画なんだけどまぁ波乱万丈とはこうゆう事を言うのかな、ていうくらい波乱に満ちてる…人間関係の相関図はややこしくはないけど関係はややこしい。一筋縄ではいかない。有り体に言えば泥沼の男女恋愛&復讐劇に近いものがある。それと人がいとも簡単に死ぬ。死に方の演出も、倒れる→葬式、以上(笑)まぁそこは重要案件ではないけれど…でも人の死、生に関して派生するドラマが見応えがあり、人の感情表現も明滅あり凹凸ありでそこのラストに向けての見せ方がとても上手かった。名作といわれるだけの説得力はあると思う。現実にスカーレットオハラみたいな人がいたらどうなんだろうなあとつい考えてしまう。大変だろうな
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