静かなるオウム

風と共に去りぬの静かなるオウムのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.5
すごくワガママだけど、文句だけじゃない。自分と周りの人々を救うため泥をすすってでも底から這い上がろうとするたくましさと優しさを併せ持つスカーレットの姿は、他多くの映画に見られる「強くてカッコイイ!」女性像とは異なる人間的な魅力に満ち溢れています。
きっと性格は観る人により好き嫌いが分かれるのではと思いますが、自分だったらどんなに辛い時でも彼女に付いて共に行きたいと思ったりします。