ヴィヴィアン・リーは時代関係なくめちゃくちゃキレイで
確かにハマリ役。
逞しさと美しさを確かに兼ね備えてます。
作品としては・・・
名作どうのこうの、時代背景や女性の生き方どうのこうのの前に。
長い。長いわ、コレ。
鑑賞するにあたって約4時間っていうのは人の集中力の限界を超えてます。
(ゴッドファーザーも長かったですが、アレは退屈せず
最後まで世界に浸る事が出来ましたし、中だるみもありませんでした。)
ところがこの作品。
テーマやストーリー、メッセージ性などは確かに名作と言われるだけの
材料は兼ね備えているとは思います。
でももうちょっと尺をどうにか出来なかったんでしょうか。
原作はそりゃあすごく長いし、
妥当な尺だと言われれば「あ、そう」と言うしかないんですが、
途中確実にスカーレットにイラッとしたりする場面が多々あるし、鑑賞中にムクムクと「早く終わらないかなコレ・・・」という感情が頭の中で芽生えてきます(笑)
また見たいとは思いませんでした。
まあでも時代を超えてこれからも語り継がれる名作ではありますから、「名作・風と共に去りぬを見た」という達成感だけは得られます(笑)