Tak

風と共に去りぬのTakのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.6
「午前十時の映画祭」にて。初見。

数年前まで映画に興味がなかった私でもタイトルだけは知っていた有名な作品。80年前の作品。

うーん。期待しすぎたかなぁ。
『グリーンブック』『それでも夜は明ける』『ヘルプ』...そして子供の頃に読んだ『アンクル・トムの小屋』
これらを知る前なら純粋に楽しめたかもしれない。
農場主たちの生活が贅沢であればある程、それを支えた奴隷たちの過酷な労働を思い浮かべてしまう。
スカーレット・オハラ、レット・バトラーのキャラも好きになれなかった。

映像としては、赤い空をバックに浮かび上がる人物のシルエット、ロウソクの灯りで浮かび上がる祈りを捧げる女性のシルエット。この二点はとても美しいと思った。
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