よっひ

風と共に去りぬのよっひのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.6
原作者とタイトルは知っていたが、その意味は本作を鑑賞して初めて知る。
"a Civilization gone with the wind..."

約3時間という尺は全く気にならなかったものの、最後まで主人公スカーレットを好きになれず辛かった。。。

個人的にはメラニーや売春宿のベルさんなど、スカーレットを取り巻く女性たちの方が魅力的に思えた。

しかしながら、南北戦争前後という激動の時代の中で、
女性たちが己の信念を貫きながら各々の生き方で道を切り拓いていた、というメッセージが強く伝わってくる。

これは現代に生きる私たちにも通ずるところがあり、尚のこと今観ても面白いと感じれるのだろうか。

展開が急なところもあって、ほぇ!?ってなるところ多数。
娘のボニーちゃんに関しては流石におい!と立ち上がる勢い。笑

アマプラで観たのですが、黒人奴隷たちの台詞字幕が少し違和感。当時の偏見や時代背景を反映させたのだろうか。
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