香港から移住したオーストラリアで、TVの料理番組の人気シェフとして活躍するジャッキー(ジャッキー・チェン)。ある日彼は、街中で偶然、美女ダイアナ(ガブリエル・フィッツパトリック)の急場を救う。TVリポーターの彼女は、ジャン・カルロ(リチャード・ノートン)率いるマフィア一味が麻薬の取引現場で相手を銃殺するスクープ映像を隠し撮りしていたのがばれて、一味から追われていたのだった。その大事な証拠の録画ビデオをめぐる両者の争奪戦に巻き込まれたジャッキーは組織の悪事を暴くべく果敢に立ち向かっていく。
全体的にものすごい雑な話だと思った。テープがもっと人から人へ行き来すれば別だが、そもそもジャッキーってテープに何が映っているか知らないと思う。マフィアのボスのジャン・カルロはともかくもう一方のギャングは要らないし、幾らなんでも手榴弾でアパートごと爆破はやりすぎだと感じた。ヒロインは3人も要らないと思う。
