渡辺智子

父と暮せばの渡辺智子のレビュー・感想・評価

父と暮せば(2004年製作の映画)
4.1
素晴らしかった、こちらも井上ひさしの舞台劇の映画化でほぼ二人芝居。原爆で父や友人を亡くした負い目を持って生きている娘の宮沢りえは図書館に勤めてるが原爆の資料を集めている青年木下に引かれるのだが過去を引きずる娘は踏み出せない、そこへ死んだはずの父が自称応援団として現れる。やがて原爆の悲惨な実像が明らかになる。最後の父娘の会話は圧巻で涙が出た。
渡辺智子

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