父と暮せばの作品情報・感想・評価・動画配信

「父と暮せば」に投稿された感想・評価

ろっち

ろっちの感想・評価

4.1
広島での話。
被爆から3年、美津江は、図書館の受付をしている。ある日受付に来た木下という男と出会い惹かれているが、被爆で家族や友人を失った美津江は、幸せになる事に引け目を感じ、前に進めない。そんな美津江を父は励ますのだった。しかし……ってあらすじ。
先日、母と暮らせばを観たのでこちらも鑑賞。
水曜日の原田芳雄さんの一人舞台は圧巻でした。そしてほとんど会話劇の展開で振り返りながら進む物語。殆ど会話しかないのに悲惨な被爆の様子や気持ちが伝わる。そんな原田芳雄さんと宮沢りえさんの感情がこもった演技は凄いですね。
まぁ多くは語るまい(笑)
joker

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4.0
井上 ひさしさんの傑作戯曲。

宮沢 りえさんと原田 芳雄さんの、
濃密な2人芝居が堪能できる。

ある父娘の何気ない日常に見えるが、
物語中盤でそうではない事実に気づく。

魂というものが本当に存在するのなら、
きっとあんな会話をしているのかもしれない。

70年以上も前のことだが、
決して忘れてはならない人間の負の歴史。

あのとき亡くなられた多くの方々に、
心からご冥福をお祈りいたします。
『TOMMOROW 明日』をさらにミクロから描く。
見終わってから考えると、浅野忠信の存在も哀しい。
「おとったん」と「おっとったん?」を掛けているのか。
aya920

aya920の感想・評価

4.4
 戦争を体験した人の心情は自分の経験値では到底計り知れないが、親が子の、子が親の幸せを願う気持ちはどんな時代や状況下であっても変わらずに在り続けてほしい。
 父娘ふたりの掛け合いがとても素晴らしかった。
父親の愛だね😊
でも、あんな爆弾💣を落とすなんて鬼畜の所業だよ😭
自分だけ、生かされてしまった
美津江の苦しい3年間に

さわやかな恋心が
その、こころのパワーから
死んでしまった
おとったんが
美津江の前に登場した。

誰も悪くない
美津江に、幸せになってほしい と
懸命に励ます姿

美津江と父親のやりとりが
温かくも、笑えてしまう。

宮沢りえの美しさ
原田芳雄の熱い応援

キツく思われる広島弁が
むかし祖父が話す言葉を
思い出され、
とても、美しく心に響きました。

二人芝居の
舞台のような演出で
自然に、引き込まれました。

反戦映画ではあるけど

それだけではない

娘を思う気持ち全開の
温かい気持ちになる作品でした。

自分は、一人になったけど
決してひとりじやない。

おとったん
ありがとうありました。
Aki

Akiの感想・評価

4.0
いつ見ても泣いてしまう作品。共感はできない時代だけれど、それでも感情が流れ込んでくるような、宮沢りえの演技でした。
chibimomo

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3.0
原爆投下後の広島の父子のお話しです。
井上ひさしの本を読んでから観ましたが、演劇の観てるような映画でした。
舞台を観ているような映画。宮沢りえさんは美人なんだけど派手ではなく、しっとりとした美しさがある。
物語の後半、ちゃんぽんげ(じゃんけん)のシーンは泣かせるなぁ。

宮沢りえはいい役者になった。

ありがとう、ありました。

メモ
○おとったん、おっとったん?という駄洒落あったかな?(確かめそびれた。誰か教えてください^_^)
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