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父と暮せばのyのレビュー・感想・評価

父と暮せば(2004年製作の映画)
3.5
音楽が非常に効果的、戦争の痛ましさが二人の会話で蘇る。

生きたかった人がたくさんいて、生き残った人も悲しみを抱えた戦争や原爆。「死ぬ方が自然だった」生き残った悲しみ。誰かの分まで「幸せに」なんて、そんな強い気持ちそうそう出てこない。死んで当然だった、わたしが生き残るべきじゃなかったと思うほうが自然。あのときあの場面で生き残ってしまったならばきっとそう思う。

たまたま、今日、見た映画だったのだが、今日は長崎の日でした。
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