みどりです

薔薇の葬列のみどりですのレビュー・感想・評価

薔薇の葬列(1969年製作の映画)
4.5
出会えて良かった
初松本俊夫。もっと他の作品も見たい。

映像、、、

冒頭からどっぷり引きこまれた。
とんでもない作品に出会うと脳が緊張するからか胸が締め付けられるように苦しくなる。途中まで地獄だった。

特典に監督インタビュー
逆オイディプス劇の構造は最初からあったわけではないらしい。色んな尺度が社会的に変わってくる中でゲイボーイという存在が日陰から表に現れて、どういう存在なのかって関心が先行していて、その後でオイディプス劇の構造と結びついたらしい。
「オイディプスそのものの問題というよりはそういう劇構造が生み出す衝撃、ドラマ…」

淀川長次さんの出演がオモロい

フットボールアワーの岩男なんだわww

俺なんかが言うの烏滸がましいんだけど物語の構造がこの映画の良さを少し損ねている気もする、、