なすび

二十日鼠と人間のなすびのレビュー・感想・評価

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)
4.0
スタインベックの原作がすごくよいのだ

レニー役のマルコヴィッチもすごい演技だったし、最初どうかな?と思ったジョージ役の人後半になるに連れてどんどん運命をのみこんでいく顔にグッときた。

レニーが子犬を服の中に隠して宿舎に持ってくるところが好きです

うまく言えないことがたくさんあるけどレニーやジョージはずっと私の胸のなかで生き続けるだろう

そういえばかれこれ三年ほど前、大学三年生のときだっただろうか。4限終わりにS氏と大学のまわりを無限に歩きながら話した日、S氏がお勧めしていた映画だ。あの日話したことほとんど思い出せないけれど、この映画のことはなぜかずっと心にのこって忘れられなかった。やっと見れたことがうれしくもあり寂しくもある。
なすび

なすび