斎藤諒士

マイ・マザーの斎藤諒士のレビュー・感想・評価

マイ・マザー(2009年製作の映画)
4.0
人間の心の形や色を映像化するのが天才的に上手いんだよな。
尖った部分やへこんだ部分、ざらざらしたところやぬめぬめしたところ、くすんだ色とか滲んだ色とか。

人間と人間の関わりというのはパズルのピースとピースがぴたっとハマるようなものではない。親と子でも、恋人同士でも、先生と生徒でも。
斎藤諒士

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