ドラン監督の作品って独特の雰囲気があって好き。走ってるシーンでクラシック音楽を使ったり、思考を巡らせるシーンではそれっぽい画像をフラッシュバックさせたり、でもアートまではいかない繊細さがあってそれがすごくいい。
たまにアートすぎて内容ない作品あるけど、これは内容もちゃんとある。
子供のころに感じたお母さんの鬱陶しさが全く同じで、自分の親だけだと思ってたけど、意外とこういう親っているんだなって思ってちょっと悲しい。
子供を思い通りに育てたいからってその度に理不尽な怒りをぶつけてたら、子供は他にも悩みがたくさんあるのに、家でのストレスの方が大きくなってすごく大変。
どこまでがLoveで、どこからがHateなんだろう、、
