黒騎士のうさどんのレビュー・感想・評価

本日の巣ごもり鑑賞。
サー・ウォルター・スコットの『アイヴァンホー』の映画化。
原作よりも登場人物を少なくして、役割も少し変え、アイヴァンホーとロウィーナ姫とレベッカの３人の愛と恋、葛藤を下敷きにし、わかりやすい歴史活劇にしている。
わかりやすくした結果、騎士道精神やリチャード獅子心王の発見と扱いも軽くなってしまい、作品としての焦点がぼやけてしまった感はあるけれど、その中で当時20歳のエリザベス・テイラーの匂い立つ美しさは素敵すぎる。

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