青が散る

裏窓の青が散るのレビュー・感想・評価

裏窓(1954年製作の映画)
3.8
巨匠ヒッチコック監督による秀作サスペンスですね。一つのアパートを舞台にしたワンシチュエーションですが、まるで自分もそのアパートの住人であるかのような臨場感や華麗で画になる映像が魅力的でした。アパートの状況を的確に説明する巧みなカメラワーク、サスペンス特有の緊迫感ある演出が見事ですね。売れない作曲家、未亡人、仲の悪い夫婦、バレリーナ美女、陶芸家、新婚夫婦といった様々な隣人たちの人間模様も面白かったです。
青が散る

青が散る